ピットレーンからピカデリーへ:2027年世界耐久選手権(WEC)のショーカーが、ル・マン24時間レースのサーキットからF1チームのMcLaren Technology Centreまで搬送され、ファン・フェスティバルのためトラファルガー広場へ届けられた。2つの目的地、633キロメートル、1回の海峡横断、すべてはスマート物流の力で4日間以内に実現
ロンドン, 2025年7月29日 -- グローバル物流のリーダーであるDP WorldとMcLaren F1 Teamは、英国グランプリウィーク中にロンドンで物流の偉業と忘れがたいファン体験を実現するために連携しました。
スマート物流の力を大胆に示すべく、DP Worldは、McLaren Racingが新たに発表したWEC 2027のショーカーをフランスのル・マン24時間耐久レース・サーキットからウォキングのMcLaren Technology Centreへと、時間厳守で搬送しました。その後、この車両はロンドンのトラファルガー広場で開催された初の「レーシングライブ:ロンドン」のイベントへと運ばれました。
DP Worldの北欧地域担当エグゼクティブ・バイス・プレジデントのStephen Whittingham氏は、次のように述べました。「この物流オペレーションは、精度とタイミングが求められる試練であり、DP Worldは厳しい納期の中でMcLaren RacingのWEC向けショーカーを安全かつ確実に輸送するため、特注の温度管理ガラスコンテナを導入しました」
「当社の広範な欧州ネットワークを活用し、この輸送は熟練した物流チームにより円滑に実行されました。これにより、自動車業界およびモータースポーツ業界向けの高付加価値かつ繊細な貨物輸送における当社の対応力が改めて示されました。」
WEC 2027向けショーカーの最終目的地である「McLaren Racingライブ:ロンドン」は、ロンドン中心部の象徴的なトラファルガー広場を舞台に開催され、F1の熱気を首都の中心に届けました。ファン体験の一環として、DP WorldはMcLaren F1 Teamと連携し、McLaren Formula 1 Teamのショーカーを使用した「ピットストップチャレンジ」を企画しました。
このチャレンジでは、1,000人以上のレースファンがMcLarenのピットクルーになりきり、実際のF1チーム並みのスピードでタイヤ交換に挑戦する機会を楽しみました。現在のコンストラクターズ選手権のリーダーであるチームのダイナミックなショーカーを体験しようと、ファンの列は1時間以上にも及び、熱気に包まれていました。
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DP Worldについて
DP Worldは、世界中で人々の生活を向上させるために、グローバル貿易の未来を再構築しています。6大陸にわたり事業を展開し、11万5,600人以上の従業員を擁する同社は、グローバルなインフラと地域に根ざした専門性を融合させ、シームレスなサプライチェーン・ソリューションを提供しています。港やターミナルから海上サービス、物流、テクノロジーに至るまで、同社はイノベーションを活用してより良い取引方法を生み出し、工場現場からお客様の玄関まで混乱を最小限に抑えます。
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パートナーシップについて
同社は、ゴルフ、クリケット、F1、セーリングといったグローバルなスポーツパートナーシップを通じて、サプライチェーン変革におけるリーダーシップを発信しています。SailGPの輸送から、ICC T20クリケット・ワールドカップやライダーカップの支援に至るまで、DP Worldは物流を簡素化し、パフォーマンスを最大化し、これまでの常識を覆す可能性を切り拓いています。
McLaren Racingとのパートナーシップ
同社はMcLaren Racingの公式ロジスティクスパートナーとして、グローバルなネットワークと実行力を活かし、F1をはじめとする複雑なサプライヤーネットワークをつなぐ役割を担っています。次世代のブロックチェーン技術からシームレスに連携するマルチモーダル輸送ソリューションまで、DP WorldはMcLaren Racingと連携しながら効率的かつ持続可能な物流を実現し、常にレースに万全の状態で臨めるよう支援しています。
McLaren Racingについて
McLaren Racingは1963年、ニュージーランドのレーシングドライバー、Bruce McLaren氏が創業しました。1966年に初めてこのチームはF1レースに参加しました。McLarenはこれまでに、F1世界選手権で21回、F1グランプリで197勝、インディアナポリス500で3回優勝し、ル・マン24時間レースでは初挑戦で勝利を収めています。
McLaren Racingは5つのレースシリーズに参加しています。同チームは、FIA Formula 1世界選手権にMcLaren F1のドライバーであるLando NorrisとOscar Piastriとともに参戦しているほか、NTT INDYCARシリーズにはArrow McLarenのドライバーであるPato O'Ward、Nolan Siegel、Christian Lundgaardと参戦しています。また、ABB FIA Formula E世界選手権にはNEOM McLaren Formula E TeamとしてSam BirdとTaylor Barnardの両選手とともに出場し、F1アカデミーにはドライバー育成プログラムのメンバーであるElla Lloydが参戦しています。同チームは、F1シム・レーシング選手権にもMcLaren Shadowとして参戦しています。
McLarenはスポーツにおける持続可能性の擁護者であり、国連気候変動対策のためのスポーツ・コミットメントに署名しています。2040年までにネットゼロを達成し、モータースポーツ業界で多様で包括的な文化を育成することに取り組んでいます。
DP Worldがいかにしてグローバル貿易を再構築しているかについての詳細は、同社ウェブサイトをご覧ください:www.dpworld.com
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