[ 메디채널 김장윤(JASON KIM) 기자 ] アブダビ、アラブ首長国連邦, 2025年9月30日 -- アブダビ文化観光局(DCTアブダビ)が主催するアブダビ・アートフェア(Abu Dhabi Art Fair)が17回目を迎え、今年も11月19日から23日まで開催されます。今年は35カ国以上、50都市以上から140のギャラリーが出展します。
2025年の展示会ではナイジェリア、湾岸地域、トルコの躍動感あふれるアートシーンに焦点を当てる一方、アルジェリア、 オランダ、ペルー、タンザニアから初出展者を迎え、展示会の世界的な影響力の高まりを強調します。
2009年に初めて開催されて以来、この展示会はこの地域最大となっており、Pace、Richard Saltoun Gallery、Mennour、Hanart TZ Gallery 、ATHRといった一流の国際的なギャラリーの参加を得てきました。 今年はさらに、Loft Art Gallery、Pedro Cera 、EQTNA Rare Booksなどが初出展します。 出展者数は昨年比で40%増え、これはアブダビが美術商および個人コレクターの界隈においてその地位を高めている現状を反映しています。
グローバル・フォーカス・セクター
今年の展示会では、多様なアートの物語を際立たせる、キュレーションされたフォーカス・セクターが設けられます。
ナイジェリア・スポットライト:芸術・文化・観光・クリエイティブエコノミー省の協力のもと、このセクションではナイジェリアを代表する先駆的な7つのギャラリーにスポットライトを当て、同国の現代アートシーンの力強さと躍動感を紹介します。アフリカ有数の文化的中心地のひとつであるナイジェリアは、アイデンティティ、政治、歴史、土地を探求する大胆で物語性のある作品を通して、世界的な議論の形成に影響を与え続けています。アブダビ・アートフェアにおけるこのフォーカス・セクターは、ナイジェリアの国家的イニシアティブである「Nigeria Everywhere 」の一環を成すもので、ナイジェリアの文化的アウトプットの多様性と卓越性にスポットライトを当てることで、特に新しい新興地域におけるナイジェリアの創造性の世界的な露出を増やすことを狙いとしています。
出展するギャラリーは、地元の現実に根ざしながら、グローバルな議論に関与する多彩な新人アーティストやベテランアーティストを紹介します。ミクストメディアの探求から具象絵画、コンセプチュアルインスタレーションまで、今日のナイジェリアの現代アートを定義する革新性、深み、緊急性を反映した作品が並びます。主な出展ギャラリーは、SOTO Gallery、AMG Projects、kó(再出展)、O'DA Gallery、1897 Gallery、Windsor Gallery、Ishara Galleryのほか、ティケラ・アフリカ(Tikera Africa)によるMADhouseとの特別企画も展示されます。
現代トルコ: ドリス・ベンハレグア・カラコのキュレーションによるこの新しいフォーカス・セクションは、グローバル・フォーカス・セクターの中の位置づけで、希少な現代の巨匠たちによる作品を紹介します。以下は主な出展ギャラリーです。
DG Art Gallery and Projects(ファーレルニッサ・ゼイドの作品を特別展示)
Art On Istanbul Gallery (ブーハン・ドーアンチャイにスポットを当てる)
BüroSarigedik (ギュルスン・カラムスタファとジェンギズ・チェキルの作品を展示)
湾岸地域:ハリージを代表するアーティストを紹介するギャラリー:
Gallery Isabelle(ハッサン・シャリフ、ムハンマド・カゼム、アリア・ザール)
Hunna Art (アリママ・ラシード、ジュード・ファフミー、ザイン・カハターニ)
SAPAR Contemporary (ラシード・アル・ハリーファ)
Iris Projects (ナッセル・アル・サーレム、ジュマ・アル・ハジ、シャムサ・アル・オマイラ)
Hafez Gallery(サミ・アル・マルズージ、サラ・アラブダリ、ラエダ・アシュール)
Albareh Art Gallery (ナッセル・アル・ユーシフ)
さらに、ロクサン・ザンド(元サザビーズ中東副会長)がキュレーションする「コレクターズ・サロン(Collectors' Salon)」が復活し、Kent Antiques、Daniel Crouch Rare Books、INLIBRIS、Almine Rech、Perrotinなど充実したラインナップが展示されます。
アルダーがパートナーとして復帰し、マナラット・アル・サアディヤットに「アルダー・ホール」を開設
今回の展示会はアルダー(Aldar)が主要パートナーとして復帰し、今回のために新たに転用されたスペース「アルダー・ホール(Aldar Hall)」をマナラット・アル・サアディヤットの入り口に開設し、本展示会の急拡大をサポートします。この新しいスペースでは、湾岸フォーカスのセクションに出展するギャラリーや、西アジアおよび北アフリカ(WANA)全域からのギャラリーを展示します。アルダー・ホールには、西アフリカからの新しい2つの出展者も展示されます。アルダー・ホールに初出展する注目の出展者には、Loft Art Gallery 、Comptoir de Mines Galerie (モロッコ)、Yosr Ben Ammar Gallery (チュニジア)、Galerie Farah Fakhri (コートジボワール)などが含まれます。
詳細は、https://www.abudhabiart.ae/en/art-fair/exhibitors/galleries2025 をご覧ください。
アブダビ・アートについて
アブダビ・アート(Abu Dhabi Art)は、伝統的な美術展の概念を超え、アートインスタレーションや展覧会、トークショー、年間を通じてさまざまな場所で開催されるイベントなど、多彩な来場者を想定したプログラムの側面を強く推しています。この1年間にわたるプログラムの集大成が、11月に開催されるアブダビ・アートのイベントで、このイベントは、出展ギャラリーにとって重要な販売プラットフォームになると同時に、これらのギャラリーがアーティストの意欲的なインスタレーションやサイトスペシフィックな作品を幅広い観客に紹介する機会を提供するものでもあります。Abudhabiart.ae
アブダビ文化観光局について
アブダビ文化観光局(DCT Abu Dhabi)は、アブダビの文化・観光セクターとクリエイティブ産業の持続可能な成長を推進し、経済の発展を促すとともに、アブダビのグローバルな野望の達成を支援しています。
DCTアブダビは、アブダビ首長国を国際的な主要な行き先として位置づける組織と連携することで、同国のポテンシャルを共有するビジョンのもとにエコシステムを結集し、取り組みと投資を調整し、革新的なソリューションを提供するとともに、文化および観光を支えるために最適なツール、政策、制度を活用することを目指しています。
DCTアブダビのビジョンは、首長国の人々、遺産、景観によって定義されます。DCTアブダビは、おもてなしの伝統、先駆的な取り組み、クリエイティブな思考によって代表される、本物、革新、比類のない体験の場としてのアブダビのステータスをさらに高めるために取り組んでいます。
アブダビ文化観光局および行き先について詳細はこちらをご覧ください:dct.gov.ae および abudhabiculture.ae
写真 -https://mma.prnasia.com/media2/2784310/DCT_Abu_Dhabi_Art.jpg?p=medium600